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冬の屋外作業を快適に!寒さを防いでくれる「防寒ベスト」とは?

屋外や暖房を使えない場所で作業を行うのは、寒さがこたえるものです。
長時間体を冷やすのは体調を崩す原因になりやすいうえに、寒さで体が震えてしまい、十分な作業ができないこともあるでしょう。

しかし、だからといって厚着をすると体が動かせないことも多く、危険な事態にも陥りかねません。
作業着は、安全であるうえに動きやすいことが重要です。

そこで、安全性を考えながら、寒い季節の屋外作業を快適にしてくれる作業着を紹介します。

工事現場で作業をする人


※イメージ

1. 寒い中での作業が必要な仕事とは?

寒い場所での作業が必要な仕事はどんなものがあるでしょうか?
いくつかピックアップしてお伝えいたします。

1-1. 野外で行う仕事

屋外での作業をともなう業種にはさまざまなものがあります。
運送業や建設業、農業に林業、そして水産業などは屋外での作業が中心です。

他にも、電気会社やガス会社なども屋外で作業をすることが多いといえます。
運送業や建設業、電気会社やガス会社などは屋内で作業することもありますが、空調がない状況下での作業がほとんどです。

夜間などの長時間の仕事の場合、冬以外でも寒さが辛いことがあります。道路工事や、工事にともなう交通誘導員なども寒い中での仕事が主です。

1-2.室内で行う仕事

しかし、寒さの中で作業をするのは冬の屋外だけとは限りません。
例えば、冷凍食品や冷蔵食品を扱う冷蔵倉庫での作業がそうです。

季節に関係なく、大型の冷蔵庫の中で仕分けや商品管理などを行います。
扱う商品によっては、マイナス40度の庫内で作業することもあるでしょう。

専用の作業着や長靴、手袋などはありますが、体調管理が難しいと感じる人は多いかもしれません。
これらの、寒い中での作業をともなう仕事は、冷えから体を守るための作業着を用意することが重要です。

高所作業


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2. 寒い環境で作業を続けるときに考えられる問題

寒い環境の中に長時間いることは、健康面から見てあまり好ましいとはいえません。
具体的にどんな問題が出てくるのでしょうか?

2-1. 体を冷やすことで体調を崩す可能性も

冷えは、心疾患や脳血管障害などさまざまな病気や体の不調につながりやすいです。

もちろん、発熱や風邪なども冷えが原因になっていることが多いといえます。
また、体が冷えるとストレスの原因になるともいわれています。

このように、体を冷やすことは健康上さまざまなトラブルが心配されますので、寒い場所ではできるだけ体温を下げない工夫をすることが重要です。

2-2. 正確な仕事ができない

また、寒さが厳しいと手がかじかんでしまい、細かな作業ができないこともあります。
小さな部品を扱う仕事や繊細な作業をともなう業種の場合は、正確な仕事ができないことも出てくるかもしれません。

体を冷やさないようにするには、全身を平均的に温めることが理想的です。
屋外ではマフラーや手袋をするなどの対策が求められますが、工事などの作業を行う場合には邪魔になることもあります。

手袋やマフラーができないときは、背中や腰、腹部など体の中心部を温めると全身が冷えにくくなります。

高所作業


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3. 厚着や重ね着をすることで起こりやすいトラブル

体を寒さから守るためには、厚手素材の作業着を着用するか、何枚も重ね着をするのが一般的です。
しかし、過剰に着込んでしまうと動きが鈍くなったり感覚が鈍ったりすることもあるでしょう。
そして体の不調へとつながります。
厚着や重ね着をすることで起こるトラブルをまとめてみました。

3-1. 作業効率が落ちる

例えば、腕が思うように曲がらず、作業がなかなか進まないこともあります。
また、何枚も重ね着することで感覚が鈍ってしまい、物に触れたときでも気付きにくくなるかもしれません。

その結果、材料を落下させてしまうなどのトラブルも心配されます。

防寒性を重視して生地に厚みを持たせた作業着の着用や重ね着をする場合、その分重さが出てしまうのもデメリットです。
作業着に重さが出ると、それだけ作業効率が落ちることも懸念されます。

3-2. 体温が低下する

真冬の朝などは寒くてつい重ね着をしてしまいがちです。
熱がこもりやすい、化学繊維が多く入った下着や上着を着ていませんか?
朝は寒いと思っても、体を動かすと体温がどんどん上がっていきます。

体温がどんどん上昇すると、熱に弱い脳や、体の組織が持ちません。
そこで、体温を下げようと人の体は汗をかきます。
汗の水分が皮膚の上で蒸発する時に気化熱となって体の熱を奪うので人の体は常に36℃代に保たれているのです。

しかし、重ね着によって風通しが悪く汗がなかなか乾かないと、濡れた服でどんどん体の熱を奪ってしまいます。

体が冷えると臓器が冷えないように血流を内蔵に集中させるため、体の末端の血の巡りが悪くなり、手足の機動力の低下につながると言われています。

参考 : 低体温のデメリット

3-3. 体に負担がかかる

衣類の重みで肩こりや肉体疲労などを引き起こし、作業員に負担がかかることもあります。
また、過剰な重ね着をすることで体を締め付ける結果になり、血行不良を起こすこともあるかもしれません。

高所作業


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4. 快適に作業をするために理想的な作業着とは?

作業を快適にしてくれる作業着には以下のような機能が備わっていることが理想です。

・安全性を重視する
・吸水性の高いもの
・速乾性のあるもの
・風通しが良いもの
・保温力のあるもの

建設業や電気会社、ガス会社のような工事をともなう業種の場合、安全性を重視した作業着を選ぶことが大切です。
体を動かすことが多い業種であれば、吸汗性の高い素材のインナーを選ぶことも必要でしょう。

寒い冬の屋外であっても、体を動かしていると意外に汗をかきます。
そのためしっかり汗を吸収してくれるインナーの着用は欠かせません。

汗を吸収するだけでなく、速乾性があることも望ましいといえるでしょう。

屋外や空調が使えない寒い環境では、できるだけ厚着にならない作業着を選ぶことがポイントです。

前述したように、機動性が損なわれる作業着は、思わぬ事故やトラブルを誘発する場合もあります。
安全であり、さらに体を寒さから守るには、機動性を維持しつつ防寒できる素材や機能を持った作業着を選びましょう。

おすすめの防寒ベストを2点ご紹介いたします。

5. 防寒ベストのご紹介

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防寒対策用ヒートユニット搭載ベスト

NSP あったかベスト

防寒ベストの評判をまとめてみました。

・冬の野外での作業が快適になった
・繰り返し充電して使えるので便利
・バッテリーを取り外して洗えるので衛生的
・温度調整もできるから助かっている
・作業用だけではなく、アウトドアにも使えるのが嬉しい

防寒ベストは、軽量なうえに薄手の素材で作られています。
そのため、生地の重みで疲労することや作業効率を落とす心配はありません。

防寒ベストの愛用者の中には、寒い季節の作業も快適になったと感じている人がたくさんいます。
使い捨てカイロの場合は繰り返し使うことはできませんが、防寒対策用ヒートユニット搭載ベストは充電式バッテリーのヒーターが内蔵されているため、繰り返し使えて便利です。

また、カイロのように局所的に温めるわけではなく、背中や胸部を効率的に温められるという点も好評です。
ヒーターを使用するので寒い季節の屋外でも温かく、作業の効率が上がります。

また、電源のON・OFFが簡単で、作業で暑くなったときにも温度調整がしやすい点も人気です。

6. 寒い季節の作業は防寒対策をしっかりと

寒い季節の屋外は体が心底冷えるものです。
業種によっては屋内では作業ができない場合や空調が使えないことも少なくはありません。

寒さを防ぐために厚手の作業着や重ね着をすれば、機動力が損なわれたり危険をともなったりすることもあります。
寒い季節の屋外作業を快適にするには、軽量で温かい体を温めることができる衣服を使う身に付けることをおすすめいたします。

ヒーターが内蔵された防寒ベストは、洗濯もできるので衛生的に使えます。
作業着としてはもちろん、アウトドアなどでも使えますので、寒い季節の野外活動にはぴったりですね。